蓮華付春日 普通塗り
400年の歴史を持つ伝統工芸 会津塗りのお位牌
日本国内で生産された本漆・本金粉仕上げ位牌です。漆工芸専門の職人が、ひとつひとつ真心を込めて手造りで仕上げました。木材の乾燥から加工、彫刻、下地・塗り、そして装飾まで約1年をかけて作られており、数多くの熟練した職人の手を経て魂が吹き込まれています。代々受け継ぎ、何十年もお使いいただく「お位牌」ですから、時が経つほどにその価値をお分かりいただけるでしょう。自信を持ってお薦めする逸品です。
造形・装飾
直線美を活かした形が特徴の「春日」をベースに台座部分の装飾を加えました。すっきりした位牌がいいけど春日はシンプルすぎる…という方にぴったりです。伝統型のお仏壇はもちろん、モダンなお仏壇にもよく合うお位牌です。
素材
上質のヒバ材(ヒノキ科アスナロ属)を使用しています。ヒバ材にはヒノキチオールという抗菌作用に優れた独特の精油分が含まれます。耐水性、耐久性に大変優れており、仏閣の土台や柱にも使われることもあります。
成長が遅いため木材として使用するには最低でも80年〜130年以上必要な高級木材でもあります。
位牌の素材としては申し分ない木材です。
会津位牌ができるまで
当店で扱う会津位牌の作成は材料の選定?乾燥、木地加工、彫刻、塗り、加飾(装飾)と5工程に分けることが出来ます。
それぞれの期間
- 材料乾燥・・・・・6ヶ月〜1年
- 木地加工・・・・・1ヶ月
- 彫刻・・・・・・・1ヶ月
- 塗り・・・・・・・1ヶ月
- 加飾(装飾) ・・・・半月
もちろん何本かの位牌を同時進行で作成していくのですが、機械による大量生産ではなく熟練した職人の手によって作られるため、1本の会津位牌が完成するまでに約1年もの時間がかかります。非効率かもしれませんが、何十年もおまつりできる素晴らしい位牌を作るためには、これだけの手間暇をかけて作る必要があるのです。
塗り
呂色塗りは、漆を「塗っては磨き」「塗っては磨き」を幾度となく繰り返し塗面を平滑・堅牢にしツヤ上げで鏡面の様な仕上げとする技法です。サメがけ ・ 本地固め ・ 研磨 ・下地 ・下地研磨 ・ 下地 ・ 下地研磨 ・ 下地 ・ 下地研磨 ・ 下塗 ・ 下塗研磨 ・ 中塗 ・ 中塗研磨 ・ 呂色塗 ・ 呂色研磨(炭研磨) ・ 呂色研磨 ・ 胴擦り ・拭き漆2回 ・艶上げ2回 〜と大きく20工程をへて完成します。最高級の塗りといって良いでしょう。
会津塗り位牌の中にも塗りのランクがあります。当店では塗位牌を大きく3つのランクに分けてご紹介しています。
(1) 呂色塗り
漆を「塗っては磨き、塗っては磨き」を幾度となく繰り返し、塗面を平滑・堅牢で鏡面の様な仕上げとする最上位の技法です。作業別に見ると20もの工程に分かれ、職人が手間とまごころをこめて作り上げた最高級の塗位牌です。他の塗り方と比べると価格は高くなりますが、何十年もの永い間おまつりできる位牌として自信をもっておすすめできます。
(2)上(じょう)塗り(呂花塗)
呂色塗りに次ぐ塗り方です。呂色塗よりは少なくなりますが、こちらも12工程を経て仕上がります。見た目は呂色位牌のように艶のある仕上がりで、熟練した塗師が手間暇をかけて丹念に仕上げています。価格も手ごろなため、多くのお客様にお選びいただいているランクです。
(3)普通塗り
上塗り位牌と素材はほぼ同じですが、塗りの手間が2/3程度なため、比較的安価に作成できます。呂色や上塗り位牌のようなツヤはありません。
サイズ
位牌の大きさの選び方
位牌は先祖の位牌よりも「札丈」が低いものを購入するのが慣わしです。既にお位牌をおまつり頂いている場合はそのお位牌よりも小さなサイズのお位牌をお選び下さい。
位牌のご注文について
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蓮華付春日 普通塗り
400年の歴史を持つ伝統工芸 会津塗りのお位牌
日本国内で生産された本漆・本金粉仕上げ位牌です。漆工芸専門の職人が、ひとつひとつ真心を込めて手造りで仕上げました。木材の乾燥から加工、彫刻、下地・塗り、そして装飾まで約1年をかけて作られており、数多くの熟練した職人の手を経て魂が吹き込まれています。代々受け継ぎ、何十年もお使いいただく「お位牌」ですから、時が経つほどにその価値をお分かりいただけるでしょう。自信を持ってお薦めする逸品です。
造形・装飾
直線美を活かした形が特徴の「春日」をベースに台座部分の装飾を加えました。すっきりした位牌がいいけど春日はシンプルすぎる…という方にぴったりです。伝統型のお仏壇はもちろん、モダンなお仏壇にもよく合うお位牌です。
素材
上質のヒバ材(ヒノキ科アスナロ属)を使用しています。ヒバ材にはヒノキチオールという抗菌作用に優れた独特の精油分が含まれます。耐水性、耐久性に大変優れており、仏閣の土台や柱にも使われることもあります。
成長が遅いため木材として使用するには最低でも80年〜130年以上必要な高級木材でもあります。
位牌の素材としては申し分ない木材です。
会津位牌ができるまで
当店で扱う会津位牌の作成は材料の選定?乾燥、木地加工、彫刻、塗り、加飾(装飾)と5工程に分けることが出来ます。
それぞれの期間
- 材料乾燥・・・・・6ヶ月〜1年
- 木地加工・・・・・1ヶ月
- 彫刻・・・・・・・1ヶ月
- 塗り・・・・・・・1ヶ月
- 加飾(装飾) ・・・・半月
もちろん何本かの位牌を同時進行で作成していくのですが、機械による大量生産ではなく熟練した職人の手によって作られるため、1本の会津位牌が完成するまでに約1年もの時間がかかります。非効率かもしれませんが、何十年もおまつりできる素晴らしい位牌を作るためには、これだけの手間暇をかけて作る必要があるのです。
塗り
呂色塗りは、漆を「塗っては磨き」「塗っては磨き」を幾度となく繰り返し塗面を平滑・堅牢にしツヤ上げで鏡面の様な仕上げとする技法です。サメがけ ・ 本地固め ・ 研磨 ・下地 ・下地研磨 ・ 下地 ・ 下地研磨 ・ 下地 ・ 下地研磨 ・ 下塗 ・ 下塗研磨 ・ 中塗 ・ 中塗研磨 ・ 呂色塗 ・ 呂色研磨(炭研磨) ・ 呂色研磨 ・ 胴擦り ・拭き漆2回 ・艶上げ2回 〜と大きく20工程をへて完成します。最高級の塗りといって良いでしょう。
会津塗り位牌の中にも塗りのランクがあります。当店では塗位牌を大きく3つのランクに分けてご紹介しています。
(1) 呂色塗り
漆を「塗っては磨き、塗っては磨き」を幾度となく繰り返し、塗面を平滑・堅牢で鏡面の様な仕上げとする最上位の技法です。作業別に見ると20もの工程に分かれ、職人が手間とまごころをこめて作り上げた最高級の塗位牌です。他の塗り方と比べると価格は高くなりますが、何十年もの永い間おまつりできる位牌として自信をもっておすすめできます。
(2)上(じょう)塗り(呂花塗)
呂色塗りに次ぐ塗り方です。呂色塗よりは少なくなりますが、こちらも12工程を経て仕上がります。見た目は呂色位牌のように艶のある仕上がりで、熟練した塗師が手間暇をかけて丹念に仕上げています。価格も手ごろなため、多くのお客様にお選びいただいているランクです。
(3)普通塗り
上塗り位牌と素材はほぼ同じですが、塗りの手間が2/3程度なため、比較的安価に作成できます。呂色や上塗り位牌のようなツヤはありません。
サイズ
位牌の大きさの選び方
位牌は先祖の位牌よりも「札丈」が低いものを購入するのが慣わしです。既にお位牌をおまつり頂いている場合はそのお位牌よりも小さなサイズのお位牌をお選び下さい。
位牌のご注文について
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